兵庫県姫路市日出町3-38-1
東姫路駅前メディカルプラザ2F

エレベーターあり

無料駐車場145台

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尿管結石(尿路結石)

尿管結石・尿路結石

尿管結石・尿路結石

尿路結石症は、尿が作られてから体外へ排出されるまでの尿路と呼ばれる臓器(腎臓・尿管・膀胱・尿道)に結石が生じる病気です。
男女を問わず、多くの方がかかる病気の一つです。2005年に日本尿路結石学会が中心となって実施した全国疫学調査では、日本では男性の7人に1人が、女性の15人に1人が人生のうちに一度は尿路結石という病気にかかるという結果が出ています。
尿路は大きく、腎臓・尿管に「上部尿路」と膀胱・尿道の「下部尿路」に分けられます。
尿路結石症の95%以上は上部尿路(腎臓・尿管)にできます。
上部尿路結石については、2017年の日本泌尿器科学会総会などでも報告されているように、男性では50代の方が最もかかりやすくなっております。また60代以降の患者様が増加傾向にあります。女性の場合は、60代の方が最もかかりやすくなっており、高齢の患者様が増加傾向にあります。以前は尿路結石と言えば、若い男性の病気、というイメージがありましたが、近年では男女ともに20代~30代の患者様は減少傾向にあり、上記のように変化してきております。

尿管結石・尿路結石の症状

尿路結石による症状は、とくに上部尿路の尿管という臓器に結石が存在する場合に多いです。これは結石により尿の流れが鬱滞し、流れの悪くなった尿によって上流の尿路上皮という組織が引き延ばされる結果起こると考えています。そのため、左右の腰から背中にかけて激しい痛みが起こり、場合によっては吐気や嘔吐を伴うこともあります。症状の強さと結石の大きさは関係ありません。時として急性虫垂炎や急性膵炎、急性大動脈解離などと似たような症状を呈する場合があります。
尿路結石症の治療では、①痛みを抑える治療と ②原因となっている結石に対する治療、 ③可能であれば結石ができる原因の追及と再発予防の3つがあります。

治療方法

痛みを中心とした症状を抑えるのには、NSAIDsという種類の痛み止めを中心とした治療を行います。
症状が落ち着いたならば、原因となっている結石に対する治療になります。2013年尿路結石症診療ガイドラインによると、10mm以下の結石の2/3は約4週間以内に自然排石されると言われています。つまり10mm以下の結石の場合は2/3の患者様は待てば治る可能性があるということになります。もちろんその間に痛みを生じる場合もありますので、上記の痛み止めを中心とした治療も併行して行う必要があります。また、10mmを超える結石の場合や、痛みが強い・頻度が多い場合など個々の症例に応じて早期に手術を勧める場合もあります。
尿路結石の再発率は50~60%と非常に高く、適切な成因精査に基づいた治療が必要とされています。結石に対する手術後に内科的治療(薬物療法)を受けた方が、その後の再発率が低下するデータも報告されています。そのため、結石形成の原因を探り、再発させないことが尿路結石治療の最大の目的と思われます。保存的治療や手術などで結石が排出したのちに、結石形成のリスクが低いのか高いのかを評価することは非常に大切です。評価のための大事なデータとして排出した結石の成分と、1日を通してどのような成分の尿をしているのかを調べる24時間蓄尿の2つのデータが注目されています。

tel.079-287-9188

院長
倉橋 寛明
診療科目
泌尿器科・女性泌尿器科・小児泌尿器科
住所
兵庫県姫路市日出町3-38-1東姫路駅前メディカルプラザ2F
エレベーターあり 
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最寄駅
JR神戸線 東姫路駅 徒歩1分
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△訪問診療
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休診日 火曜午後、木曜終日、土曜午後、日祝日
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